柳土木設計事務所とは

柳土木設計事務所とは、土木設計や不動産登記、ドローン事業などを手がけている京都府の会社です。1973年に創業して以来、さまざまな企業・自治体と取引を行ってきた実績を有しています。同社は日本でも早くからドローン測量を手がけてきた会社でもあり、豊富なノウハウを持っているのが特徴。土地家屋調査士や測量士による高クオリティのドローン測量を提供しています。
会社の歴史
柳土木設計事務所の歴史をまとめました。
- 1973年5月:京都府長岡京市で創業
- 1982年9月:資本金を増資
- 1995年8月:資本金を増資
- 2011年4月:栁土地家屋調査士の法人を設立
- 2014年2月:ドローンの利活用研究を開始
- 2016年4月:ドローン事業部を設立
同社は1973年に設立され、数回にわたって資本金を増資。2011年には土地家屋調査士の法人も設立しました。一方、2014年にはドローンを知り、 千葉大学・野波研究所でドローンのバッテリーや利活用に関する研究を開始。そして2016年にはドローン事業部を設立しています。
参照元:柳土木設計事務所公式HP(https://y-dssc.com/w2/company/)
ドローンを早期から活用してきた実績を持つ
柳土木設計事務所は、早くからドローンを土地・建物調査や測量などを手がけてきた会社です。ドローンはさまざまな活用方法が模索されており、将来的には土木建築や農業、災害現場など、幅広い分野で普及が進むとされているほど。柳土木設計事務所は、そのようなドローンの可能性を早期から見出して以来、全国で実証実験やドローン講習・講演に携わっています。
多様なニーズに対応
ドローン測量などの事業を手がけている柳土木設計事務所ですが、多種多様なニーズに対応しています。同社は測量業務だけでなく、土地の登記申請や境界確定業務も手がけているのが特徴。面倒かつ複雑な登記申請を代行したり、土地の売却・相続に必要な境界線確定をサポートしたりしています。
測量だけではなく、付帯作業も任せたい…そのような時は、柳土木設計事務所へ相談してみるとよいでしょう。
ドローン事業の実績
柳土木設計事務所は、自社内にドローン事業部を設置しています。同社は航空法改正前(2015年)にミニサーベイヤーコンソーシアムネクストのドローンフライトオペレーターの入門・初級コースや中級コースを取得するなど、早い段階からドローンと携わってきました。
そして翌年にはドローン事業をスタートし、同年8月に「京都あじびる河原町」でドローンを使用した画像撮影による壁面調査を実施しています。この調査は国内初の試み(※)で、テレビニュースでも放映されたそうです。
2017年1月には、ドローンの自動航行アプリを利用した測量サービスを開始。同年3月には愛知工業大学・工学部土木工学科や東洋テックと共同で6機種・12フライトのドローン測量実験も実施しています。
以後も各地でドローン測量の講演や講習、測量実験などを実施するなど、精力的にドローンの利活用に関する研究開発を推進。精度の向上と各方面の負担軽減を図りつつ、顧客に適切なソリューションを提供できるよう取り組みを進めています。
参照元:柳土木設計事務所公式HP(https://y-dssc.com/w2/company/)
柳土木設計事務所 栁 和樹代表について

ドローン測量の研究からスタートし、施術の確立・実用化に尽力
測量士・土地家屋調査士の資格を保有。国内でも早期の段階から「ドローン測量に可能性」を見出し、研究の段階から携わっています。
長く測量に携わってきたノウハウを生かして、撮影技術の確立や測量データの収集など、ドローン測量を実用化するために、飛行方法や解析ソフトの手法も大手メーカーと協力し、ドローン測量業務を確立してきました。現在もさまざまな企業や測量サービスのほか、ドローンの機体購入から解析ソフトウェアの導入までトータルな支援を展開しています。
会社情報
商号 | 株式会社 柳土木設計事務所 栁土地家屋調査士法人 |
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所在地 | 京都府長岡京市神足3-18-32 |
代表 | 栁 和樹 |
設立 | 1973年 |
従業員数(2024年4月現在) | 14人 |
事業 | ドローン事業、測量業務、境界確定業務、登記申請業務など |
取引先 | 民間企業:サントリービール株式会社、三菱電機株式会社、積水ハウス株式会社ほか 自治体・公共機関:長岡京市、京都府、財務局、内閣府 |
問合せ | 075-954-1144 |